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2014年6月13日 (金)

がん対策推進条例(委員会提出議案)が可決されました。

 6月11日(水)から6月定例会が始まりました。

 その初日、私も所属する保健福祉委員会での1年間にわたる調査・研究成果として、「さいたま市がん対策の総合的かつ計画的な推進に関する条例」が委員会提出議案として上程され、全会一致で可決成立しました。

 私たち民主党市議団では、改選後、会派内に独自に「がん対策PT」を設置して、がん対策先進自治体の視察や患者・家族団体からのヒヤリングを重ねて、条例素案まで策定しいました。さらに、一般・代表質問や議案外質問などを通じて市の施策の前進も勝ち取ってきました。こうした取り組みは、委員会での具体的議論に反映されてきました。

 条例は、がんが市民の疾病による死亡の最大の原因となっている現状を踏まえ、市民がお互いに支え合い、安心して暮らすことができる地域社会実現に寄与することを目的に、市・保健医療関係者・事業者の責務と市民の役割、がん予防・がん早期発見の推進、がん医療・緩和ケアの充実などに加え、わが会派からの強い要望を踏まえて、がん対策推進計画やがん対策協議会の設置も盛り込まれた内容になっています。

 埼玉県議会でも昨年12月に議員提案でがん対策条例を制定しています。政策条例を積極的に提起していくという意味では敬意を表するものですが、同条例は県議会最大会派の単独提出になるもので、議会をあげての議論や県民の意見反映という意味では必ずしも十分とは言えないものではないでしょうか。さいたま市議会では所管委員会で各会派の意見も踏まえて丁寧に時間をかけて論議をしてきたという意味では、これまで本市議会が積み重ねてきた議会改革の成果を反映したものと考えています。

 条例を受けて、今後の実効ある市の施策の推進が期待されます。

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